【無理せず今日からできる】食費を節約する成功させるコツやおすすめのレシピアイデアをご紹介!

2021年11月22日

支出を抑えるために、節約することで一番効果を感じられるのが「食費」です。飲食や買い物を抑えることで、支出を抑えられるからです。食費を節約しようとチャレンジをしても、効果を得られずに続かなかった方もいるでしょう。

しかし、心の持ち方や節約方法を意識するだけで、無理なく食費を節約させることができるのです。今回の記事では、無理なく節約を成功させるコツや、今日からでも役に立つ節約アイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

食費の予算はいくら?

食費の予算は、家族構成や生活スタイルによって異なります。まずは、自分に合う食費の予算を決めましょう。なぜなら、毎月の食費を節約したいと思った時、予算がわからなければ一体いくら節約をしたいのかが決めらないからです。

漠然とした節約ではなく、具体的にすることで節約の効果を感じられ継続します。ここでは、食費の予算の決め方を説明しましょう。

今の食費を知る

まずは、1ヵ月の食費がいくらなのかをまとめましょう。手元にレシートがある場合は、酒類を除いた、調味料や米、肉、魚、野菜などをひとまとめにして、合計を出してください。どんぶり勘定スタイルの場合は、レシートを集めるところからはじめてみましょう。

1ヵ月の食費がいくらなのかを知ることで、身の丈に合った食費なのかが見えてきます。

ここでのPOINT

①酒類以外の飲食に関わった支出をまとめる
②できれば外食費は別に計算する
③支出金額がわからなければレシートを集めておく

食費の平均は

食費は、家族構成やライフスタイルによって異なりますが、家計調査をもとにまとめたものがこちらです。

月の平均1日当たり外食費平均
一人暮らし40,235円1,500円10,828円
二人暮らし64,439円2,200円12,985円
三人暮らし74,033円2,500円 12,342円

この食費には外食費も含まれるので、二人暮らしの場合は、約50,000円が食費として毎月かかっていることがわかります。

食費の予算を決める

一般的な食費の平均を参考にして、いきなり予算を格安に設定してしまうことはやめましょう。自分の食費が平均よりも高めでも、徐々に予算を減らすイメージにしてください。少しずつ予算を抑えることで、無理なく節約生活を続けられるからです

例えば、毎月50,000円の食費をかけていたのに、平均が30,000円ということで同じように設定してしまうのはおすすめできません。まずは1か月目45,000円、2か月目は40,000円と徐々に食費を減らしていくことで、達成感を得られながら無理なく続けられます。

そのため、自分のライフスタイルに合った、無理のない食費の予算を決めてみましょう

食費を安くする節約方法

食費は5つの方法を意識して実践するだけで、簡単に安く抑えることができます。ここでは、食費を節約するための5つの方法を紹介しましょう。

買い物に行く回数を減らす

買い物に毎日行く方も、そうではない方も、まずは買い物に行く回数を見直しましょう。「少しずつ買うと安いから…」「まとめ買いは食材をだめにちゃうから」と、何度もスーパーに足を運ぶことで、食費の支出を増やしているからです。

また、必要ではないのに気分で買ってしまう食品や、「安い!」というだけで必要もない物まで買ってしまうケースもあるでしょう。そうならないためにも、回数を減らすことで、余計な買い物をするリスクを軽減でき、食費を抑えられるのです

今までの回数よりも、買い物に行く回数を1~2回減らしてみてはいかがでしょうか。

手作りできるものは作る

ドレッシングや○○の素など、たくさんの調味料が販売されています。便利ではありますが、結局使い切れなかったり、賞味期限が過ぎてしまって放置されるなんてこともあるでしょう。使いこなせない、管理ができない場合は、これらはすべて無駄になってしまいます。

この無駄をなくすためには、作れるモノは作って料理をすることが大切です。例えばドレッシングは、オリーブオイル+酢+塩+コショウで混ぜたら完成です。たったこれだけの材料で、常に使い切れる量を作れるので、無駄がありません。

アレンジとして、すりおろした人参を入れるだけで、見た目もキレイなドレッシングになります。防腐剤も一切入っていないオリジナルのドレッシング作りは、身体に良くて美味しい一石二鳥の節約方法です。

③残り物を工夫する

食事の余りモノは、続けて出しても、なかなか食べてもらえません。また、調理していく中で余ってしまった野菜なども、結局使われないまま腐らしてしまうことも。もったいない状況をなくすためにも、残り物を工夫して食品ロスを減らしましょう。

例えば、肉じゃがや煮物などが残ってしまったら、コロッケの種にリメイクするのも一つです。また、汁気を取ってグラタンの具にしても、立派な逸品になるでしょう。腐りかけた残り物(野菜や惣菜)でカレーにするのも、簡単に冷蔵庫整理になるのでおすすめです。

「あるもので食べる」を意識することで、食品ロスもなく、自然と節約することができます。冷蔵庫の中にある食材を並べて、「何が作れるだろう…」と考えていると、買い物に行かなくても一品作れることが多くなるでしょう。

④外食気分で盛り付ける

外食は美味しくて便利な反面、コストがとてもかかってしまいます。月に数回でも、支出は高額になりかねません。そのため、外食を控えると節約の効果を期待できるでしょう。しかし、ストレス解消にもなる外食を我慢し過ぎないことも必要です。

外食を上手に減らしていくためにも、お家で外食気分を味わえる工夫をしましょう。例えば、ハンバーグ+ご飯+サラダを、別々のお皿に入れているところをワンプレートで盛り付けます。お店で食べているような盛り付けにすることで、雰囲気を楽しめるでしょう。

コロナ禍で外食を自粛することも多くなりましたが、お家でカフェや居酒屋気分を演出することで、気分も楽しめて外食費の節約にもなります。外食したい時は、すぐに行くのではなく、まずお家で何かできないかを考えてから決めてみると良いでしょう。

⑤冷蔵庫の中身を把握する

冷蔵庫の中身を確認しないで、食品の買い物に行くのはやめましょう。安い野菜や卵などを見つけてしまうと、「たぶん冷蔵庫にはなかったハズ…」と思い込み、ついつい購入をして結局ダブってしまうこともあるからです。

冷蔵庫の中身を管理できなければ、食品を腐らせるだけではなく、無駄な食費を支払うことになるでしょう。また、冷蔵庫はパンパンに食品を入れるよりも、スキマ空間があることで、適当に冷やすことができるので、電気代の節約にもつながります。

冷蔵庫の中身は、見やすく取りやすい配置にすることで、新しい買い物の食品を受け入れやすくできるのです。そのため、冷蔵庫の中を日頃から整理整頓して、配置を意識してください。また、冷蔵庫の中身をチェックしてから、買い物に行きましょう。

その保存法あってる?野菜やお肉など正しい食材の保存方法をそれぞれご紹介!の記事はコチラ!

【主婦必見】節約にもなる!冷蔵庫の収納方法と片付け方のポイント・おすすめグッズをご紹介! の記事はコチラ!

食費の節約が続かない原因は?

いつも節約しているのに、全然効果を感じられない方もいるでしょう。また、途中で節約を諦めてしまって、やっぱりできないと悩むことも。しかし、原因を知ることで対処方法を見つけることができます。ここでは、食費の節約が続かない原因を紐解いていきましょう。

習慣にできていない

習慣になっていないことが、節約が続かない原因としてあります。なぜなら、節約は習慣化しなければ、結果を出しづらいからです。昨日は節約したけれど、今日はしないなどと、バラバラな行動をすることは、節約効果を感じることは難しいと言えるでしょう。

ダイエットに例えるならば、痩せると決めるも、減量→ラーメン→減量→ピザなどといった食生活では、ダイエットを成功させることは難しいからです。結果を出すためには、小さなことでも習慣化することで、無理なく継続することができるのです。

完璧主義で無理をする

とにかく完璧に行動しなければならないと思って行動すると、途中で息が上がってしまいます。決めた通りに行動できなくなると、途中で断念してしまうでしょう。そうなってしまうと、上手に節約できていても、継続することが難しくなってしまいます。

「こんなに一生懸命やっているのに」と思っていると、節約目標が自分の思い通りにならないと、結局諦めてしまうことに。無理して頑張ることも時には必要ですが、節約を続けたいのであれば、無理をせずに一歩一歩ゆっくり前に進むとが大切です。

結果を求め過ぎ

節約をはじめると、どのくらい結果を残せるかが重要になります。その結果を求め過ぎるあまり、期待する結果でなければ、モチベーションも下がり節約を継続することが難しくなるからです

期待する気持ちはわかりますが、多くの結果を求めてしまうと、「たったこれだけ…」とマイナスの感情しか生まれないでしょう。節約に限った話しではありません。夫婦関係も人間関係も同じことが言えるでしょう。

「〇〇してあげてるから、きっと〇〇してくれる」と思っていると、ほとんどが期待と違う結果を経験しているでしょう。何も期待していない方が、何かをしてもらった時に感動や喜びといったプラスの感情が生まれやすいのです。

節約を成功させるために

どうしたら、食費の節約を成功させることができるのでしょうか。ここでは、成功させるための4つのコツを紹介しましょう。

目標設定を低くする

いきなり「月〇万円の節約!」と目標を掲げても、現実的に達成できなければ挫折するだけ。ですが、目標設定を低くすることで、達成しやすくなります。そうすることで、自信がつき、自己肯定感も上がって、節約ライフを楽しめるようになるでしょう

例えば、「最初の月は3,000円安くする」と目標を決めるのも良いかもしれません。赤字にしないことが前提なので、無理のない範囲内で目標設定をしてみてください

できることを3つ試す

ただ漠然と節約するのではなく、具体的に自分が取り組みやすい節約方法を見つけて実践してみてください。なぜなら、できることが増えていくことで、節約が上手くいっていることになるからです

例えば、
①買い物に行く回数を減らした
②ドレッシングを買わないで作った
③残り物を腐らせないよう気をつけた

これだけでも、試すことで自然に節約することができているのです。まずはできることを3つ、試しにやってみてください。

カレンダーに書き込んで可視化する

できれば大きなカレンダーを用意して、毎日書き込めると良いでしょう。買い物に行かなかったノー買い物DAYを、花まるなどに例えて記入します。外食をした日も記入することで、後から振り返ることがしやすくなるでしょう。

目につくところにカレンダーがあり、買い物に行かなかった回数が可視化することで、節約意識を保ち続けることができるのです。1ヵ月、2か月と続けていくと、自然と習慣化されて、買い物に行く回数を無理なく減らすことができるでしょう。

まずは1週間トライする

何事もお試し期間がありますので、節約ライフもお試しではじめてみるのが良いでしょう。最初から「しっかりやる!」と気合を入れてスタートしても、上手くいかなかった時、次に向けてのスタートができなくなります。

まずは1週間、お試し気分で節約ライフをやってみましょう。上記でも述べました「できること3つ」をやってみてください。1週間のお試し期間後に、上手くいった場合はそのまま継続していきましょう。

もしも上手くいかなかった場合は、また違う「できること」を試していくことで、自分に合う節約方法がみつかるでしょうまずはスタートすること。そこから結果が生まれてくるのです

食費を節約させるアイディア3選

ここでは、食費を節約できるアイディアを3つ紹介しましょう。

①朝食は一汁一菜かワンプレート
基本的に残り物でまかなう、シンプルな朝食を心がけましょう。簡単に手軽にできる朝食でも、十分に栄養をとれます。

和食の場合
ごはん+具だくさんの味噌汁+卵焼きなど
・夕食の残り物のおかずや味噌汁を再利用
・野菜炒めが残り物のときは、卵でとじておかずにする

洋食の場合
トースト+スープ+果物など
・目玉焼きやハムなどを付け合わせる
・インスタントスープを利用する
・トーストのみの時は、シラスやチーズ、ツナなどをのせる

②野菜を買ったらすぐに下準備をする

少し面倒なイメージがありますが、確実に普段の調理が楽になります。すぐに調理せず、冷蔵庫の中で置く場合は、ぜひ試してみてください。

・もやし→傷みやすいのでサッと湯がいて即冷凍

・大根→1本を3等分。葉の近くは大根おろし、真ん中は輪切り、根の方はいちょう切り

※大根の皮はきんぴらにも調理可能

・葉物も、洗ってカットしたら即冷凍

③炊飯器の早炊きを活用
鍋でコトコト煮込む料理も、炊飯器の早炊き機能で簡単に作ることができます。
ガス代の節約だけではなく、残り野菜を簡単に調理できるのでおすすめです。

ポトフの場合
ウインナー、キャベツの芯や野菜の余り、コンソメ、水を炊飯器にセットするだけで、火加減を気にすることなく完成。
スープが余れば、トマト缶を追加してミネストローネにすることも可能。

まとめ

食費を節約する方法はいくつもありますが、無理をして結局続かなければ意味がありません。作り置きおかずや節約レシピといった情報もありますが、性格やライフスタイルによって合う合わないがあるでしょう。今回の記事を参考に、自分にピッタリな節約方法を見つけて、節約ライフを楽しみながらはじめてみてはいかがでしょうか

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